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2024/06/27

ミニカーとダイカスト コレクションのきっかけを探す旅 4

テレビドラマの劇中車

 テレビドラマに登場する車たちは、それはもうたくさんあります。例えば日本で代表的なものと言えば刑事ドラマでしょうか。昨今またまた危ない二人が帰って来ました(定年という概念は無いのであろうか)『あぶない刑事』の港303号とか、西部警察のスーパーZやマシンX、マシンRSなど、心躍る劇中車が数えきれないほど登場します。そして海外のドラマに目を向けても、これもまたさまざまな劇中車が登場し、商品化もされていてキリがありません。刑事ドラマの劇中車は王道過ぎますので、今回も変化球でご紹介します。まずは海外ドラマから。

●ナイト・ライダー

1982年シーズン1~1986年シーズン4 アメリカ 主演 デビット・ハッセルホフ

何のひねりもありません、変化球ではなく直球ど真ん中を投げてしまいました(笑)。日本でも大ブームとなった海外のテレビドラマです。大筋としてはお金持ちの実業家が設立した、事件解決のための民間財団『ナイト財団』。主人公マイケル・ナイトがその相棒のAI搭載車、ナイト2000を駆使しながら、さまざまな事件を解決するという内容です。AIの名前は通称キットK・I・T・T(Knight Industries Two Thousand)と呼ばれ、その搭載車両がナイト2000でした。マイケルとキットの軽快なやり取り、高性能なナイト2000のアクションに、毎回ワクワクしながら観ていたのを思い出します。日本語版での声優佐々木功さんと野島昭生さんの掛け合いが見事でした。当時は車に赤いLEDスキャナーを付けている人、多かったですね。

さて主演のデビット・ハッセルホフ、歌手としても有名で、ドイツやオーストリア、スイスでナンバーワンヒットも獲得するという、マルチな才能の一面も披露しています。

※K・I・T・T (Knight Industries Two Thousand)ナイト2000

ベース車両 1982年式 ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム

V8エンジン 5000cc 145馬力

劇中のスペックは0~100km/h0.2秒!! ゼロヨン加速4.286秒!!というとんでもない性能を誇ります。また時速110km/hからの停止距離はたったの4.2m(笑)。

奥のケース入りはトミカ、手前はホットウィール。

ミニカーは色々なメーカーから販売されていて、今での普通に入手可能です。日本のトミカからも販売されています。どのモデルも黒のトランザムをベースに特徴的なノーズ先端のスキャナー、黒色のホイールキャップ、それでいて内装はベージュというナイト2000の特徴を良くとらえています。

確か時限爆弾のタイム・リミットがもう無くて、自動運転のナイト2000を呼び出して、リアハッチ開けさせて室内にその時限爆弾を放り込んで爆発させる・・・という乱暴な話があった事を覚えています。ナイト2000は室内も全くの無傷で、マイケルは悠々と乗り込んで帰る。どんな素材で出来ているのだ?君は。続いて日本のドラマからご紹介。

●ウルトラセブン

1967年~1968年 日本 主演 森次 晃嗣

日本が誇る特撮ドラマ、ウルトラマンシリーズ中、現在でも一番人気を争うウルトラセブンです。今観ても、非常に考えさせられるテーマが多く、ドラマとしても完成度の高い作品です。宇宙からの侵略から守る地球防衛軍に、突如現れた流浪の青年 モロボシ・ダン。彼の活躍に助けられた地球防衛軍は彼を隊員にします。しかし彼の正体はM78星雲から来た恒点観測員のウルトラセブンだったのでした。そして様々な侵略者に対して、地球防衛軍とウルトラセブンは協力して対処していくのです。(必ず戦って相手を倒すというお話でも無い事から、あえて対処としました。)ちなみにセブンは他のウルトラマンの活動限界である3分間の縛りがありませんでした。

 そしてその物語に花を添えるのは、数々のウルトラメカ達です。シリーズを通してウルトラセブンに登場するメカはどれも絶大な人気を誇ります。60年近くたった現在でも人気を保てるという事は当時のデザイナーやメカ考証の方々、そしてそれらを形にした職人の方々が、一生懸命妥協をせずに製作したからに違いありません。航空機のウルトラホーク1号・2号・3号、地中に潜るマグマライザー、そして毎回劇中車として登場するポインター号。どれも今観ても、どこも見劣りしません。

※TDF-PO-1(TDF-PO-2)ポインター号

ベース車両 1957年式 クライスラー・インペリアル

V8エンジン 6400cc 劇中のスペックは時速365km/h 空も飛びます。

内装やウィンドウ回りのデザインはクライスラー・インペリアルそのものですが、その他外装には面影の無いほど改造が加えられており、当時の職人さん達が楽しみながら製作した事が想像されます。撮影時にはよく故障して、若手俳優だった森次さんなどが、押して動かした・・・などというエピソードも残っています。

全てダイカスト製です。ホワイトリボンタイヤが時代を感じさせます。

ちなみに劇中ではレアなポインター2号機が登場するシーンがありますが、ミニカーもしっかりポインター1号と2号が存在します。ボディのタンポ印刷がP0-ⅠとPO-Ⅱとなっています。(ミニカーでも2号は激レアです)

劇中車は劇中では見ることが出来なかった細部のディテールも確認する事が出来ます。右手にビール、左手にミニカーを持って、今日もあの最終回の主人公ダンとヒロインのアンヌが語り合う名シーンを思い浮かべながら、独りニヤニヤ出来る時間も 至福の時 であるのです。『アンヌ、僕はね・・・宇宙人なんだ。M78星雲から来たウルトラセブンなんだよ。』

まだまだこのコレクションのきっかけを探す旅、終わりそうもありません。ではまた。

ロータスのおぉ神様より

2024/06/17

ミニカーとダイカスト コレクションのきっかけを探す旅 3

前回まで2回に渡り映画の中の劇中車をいくつかご紹介しました。このままご紹介すると全30話以上になってしまいますので(笑)、今回で映画は一区切り、最後にSF映画の大作2作品から紹介しましょう。今回は直球勝負の場合と変化球の2種類です。

●Back To The Future 1985年~1990年

監督 ロバート・ゼメキス 主演 マイケル J フォックス

言わずと知れたタイムトラベルものの金字塔、タイムトラベルを物語にした映画は売れないというジンクスを見事に覆し、未だにこの作品を超えるタイムトラベルものは無いと言わしめる名作です。ストーリーの説明もする必要も無いでしょう

そして、その映画の場面毎に印象的に使われる・・・もはや主人公と肩を並べるくらいのオーラを放つ劇中車が、そうデロリアンです。この車は実車が存在します。実車は1981年~82年のわずかに存在した、アメリカのデロリアン・モーター・カンパニー(DMC)のスポーツカーです。映画と同様、ボディはステンレス製(エメット・ブラウン博士がタイムスリップに必要だったと言っておりました)。また、特徴的なガルウィング・ドアもそのままです。このDMC、1982年に社長がコカイン所持で逮捕され、倒産してしまう事態となり短い生涯を終えます。この映画で注目されなければ、本当に日の目を見なかったレア車となります。

※DMC DMC-12 1981年

V6エンジン 2850cc 130馬力(これは実車のカタログスペックなので、映画のスペックは・・・無限大ですかね)

デロリアンはステンレスのボディなので、どのデロリアンも同じ流し台の色をしています(笑)。たまに色を塗った個体も見られますが、やはりこのステンレス色が良いですね。映画の初期設定では、タイムマシンは何と冷蔵庫になる予定でしたが、デロリアンに見直しになった経緯があるようです。更には主演も当初はマイケルではありませんでした。初期設定のままでも、この映画はヒットしていたのでしょうか?

1/64サイズと1/24サイズ、サイズもさまざま、仕様もさまざまです。

ドクとマーティらしきフィギアと一緒に映画のシーンを再現、デロリアンはPART1~3を並べてみました。

奥にはホバータイプを少し浮かせて。

この映画のミニカーは比較的入手がしやすく、数百円程度から手軽に買えますので、コレクションのきっかけとしては最適です。また、PART1~3のどのタイプも入手可能なので、シンプルなPART1仕様も、タイムスリップの為の助走距離が必要なくなったPART2仕様も、はたまた西部開拓時代のPART3仕様でもなんでも揃います。よって沼にはまりやすいコレクションとなりますのでご注意を。

●エイリアン2 1986年 アメリカ

監督 ジェームス・キャメロン 主演 シガニー・ウィーバー

このシリーズも知らない人がいないほど人気作品ですね。SFホラーという分野を開拓した先駆者的な映画です。これはその初回作品 エイリアン の続編として製作された後日談になります。最初の作品で唯一生き残った主人公リプリーが冷凍睡眠中の57年後に救助され、自分が脱出してきた惑星『LV426』が移住植民地になっている事を知り、住民の救助のために惑星に戻りエイリアンと死闘を繰り広げる・・・という内容です。

さて、はて?宇宙を題材にした映画に劇中車?とお思いでしょう。しかし、印象的に使われているのです。植民惑星LV426に海兵隊員と到着し、移動の為に乗り込む車両です。僕はこの車両が好きで、登場シーンを何度も見てしまいます。架空のお話なので、車両も架空車ですが、非常に印象的に活躍しています。

※M577-APC 装甲兵員輸送車

スペックは不明です。(笑) ヘリみたいなデザインの大気圏突入する飛行機のお腹にぶら下がっていたので、相当軽量かつ堅牢な造りであることが想像できます。走行シーンは実車を製作して、実際に走らせて撮影しています。中身はジャンボジェット機などの航空機をけん引する、トーイングトラクターを改造したものです。当時はこんな車両もCGではなく実車で撮影していたのですね。 良く見るとトーイングトラクターの面影が各所に残っています。

あぁ、そう言えば出ていた!!と思っていただけましたか?右はダイカスト製、左と奥は樹脂製です。

ルーフ上の砲塔は背中に移動させる事が出来ます。劇中でも通路に入る際に収納しています。

さて、3回に渡って映画の中に出てくる劇中車をミニカーでご紹介しました。皆さんに刺さる思い出の映画は有りましたか?次回からはテレビドラマやアニメに登場する劇中車をご紹介します。ではまた。

ロータスのおぉ神様より

2024/06/05

ミニカーとダイカスト コレクションのきっかけを探す旅 2

前回は映画Bullittの劇中車を紹介しました。やはり劇中車というのは、その映画の重要な役割を担っているのだなぁと思いますね。そしていつまでも私たちの記憶に残るのです。

今回も映画の劇中車をいくつかご紹介します。

●マッドマックス 1979年 オーストラリア

監督 ジョージ.ミラー 主演 メル・ギブソン

舞台は近未来のオーストラリア。世の中は荒廃し、暴走族が犯罪集団と化し、それらを鎮圧する警察官の主人公マックスが、平穏な暮らしから一転、妻と子供を殺傷されて復讐を誓う姿を描く映画です。本作品はその後続編が何作も作られ、今回シリーズ最新作である『マッドマックス フェリオサ』が公開されます。シリーズを追う毎にどんどん世紀末感が増してしまい、まるで北斗の拳みたいになってしまいますが(北斗の拳の方が後かな?)、僕的にはやはり最初のマッドマックスが印象的ですね。

復讐の怒りにかられた主人公マックスが、警察署のガレージから乗り逃げ?する、追跡専用パトカー『インターセプター』が、マックスの相棒としてオーストラリアの台地を走り抜けます。このインターセプターは第2作品目のマッドマックス2にも登場します。

※MFPインターセプター ベース車両 フォード・ファルコンXB 1973年式

V8エンジン 5800cc 600馬力

馬力は劇中のスペックです。近未来の架空のパトカー。舞台がオーストラリアですから、車両はオーストラリア・フォードがベースです。オーストリアは左側通行ですので、日本と同じ右ハンドルになっています。ボンネットから突き出したスーパーチャージャーが、そのパワーを物語ります。

トミカサイズですが、細部まで良く再現されていると思います。

奥は1/24サイズのミニカー、手前は1/64。どちらも迫力満点です。そうほうダイカスト製です。

黒いインターセプターは映画の後半で主人公の相棒となって疾走します。

このミニカーの場合にはパッケージが無くても、大丈夫ですね。

●ジョンウィック 2014年 アメリカ

監督 チャド・スタエルスキ 主演 キアヌ・リーヴス

どうにも好きなのです。キアヌが・・・(笑) マトリックスやって、黒スーツに細身の黒タイ、短髪でサングラスのイメージを脱却できず、その後のどの映画でも同じ格好だったキアヌのイメージを払拭したアクション映画ですね。最愛の女性を失った元伝説的な殺し屋が、心の支えであった妻の残した愛犬と愛車を奪われ、復讐のために裏社会に戻るという内容で、ガンアクションが独特なので有名になりました。続編もどんどん作られています。日本大好きなキアヌのおちゃめな人柄もあってか、日本人のファンが多い映画の一つですね。その主人公、ジョンウィックの愛車が(というか、裏社会に戻るきっかけとなる奪われる愛車)フォード・マスタングです。

※フォード・マスタング BOSS429 1969年式

429は排気量キュービックインチの数。日本で使っている排気量単位のccに換算すると、え~と2.54cmの3乗×429なので・・・7030ccという排気量になります。そして出力は375馬力だそう。初回で紹介したBullittのマスタングの次の年に出た最強仕様です。

それらしき??フィギアと共に映画の雰囲気を演出。

パッケージを見ると、あぁ映画のミニカーなのだな・・・って解ります。

このミニカーもジョニーライトニング製 サイズは1/64です。

ジョニーライトニング製の劇中車ミニカーは探すと沢山あり、パッケージも当時の映画ポスターなどに寄せているものもありますので、映画を見たら一台、また一台とコレクションする事も良いかと思います。

ミニカーから映画のシーンを思い出す。なかなか通な楽しみではないでしょうか。飾る時にはパンフレットなども添えると一層雰囲気が出るかも知れませんね。

ロータスのおぉ神様より

2024/05/31

図面の変遷

先日、50年以上お付き合いのあったお客様との取引が終了しました。

もちろん喧嘩別れではなく、お客様の経営判断により、ダイカスト製品事業からの撤退によるものです。

生産終了アイテムも資料としてファイルを残していましたが、この機会に全て処分を行いました。

お客様から頂いた図面は返却、不要となった資料等は、シュレッター処理。

古いアイテムの図面は手書きの図面があり、懐かしくも今となっては出来ないな〜と感じます。

そしてその多くが青焼きコピーの図面。

最近の方は青焼きコピーというのを知らないでしょうね。

光の明暗が青色の濃淡として写るコピー機のことで、

青焼き用の感光紙の上に原紙(光を通しやすいトレーシングペーパーなど)を置いてコピー機に入れると、文字や線が青くなります。

何も書かれていない部分もうっすらと青くなります。

現代のデジタル的な図面は、線や文字がはっきりしていてとても見やすいですが、青焼きの図面は趣を感じますね。

私が入社した時、図面はすべて、ドラフターでトレーシングペーパーやフィルムに書いて、青焼きコピーというのが普通でした。

ちなみに、フィルムにシャープペンで”ノリ”が良くて気持ち良いんですよ。

もちろん、コピー機はありましたが、サイズはA3まで。

A2以上のコピーは、青焼きコピーということになります。

社内にはA1サイズの青焼きコピー機があり、ずいぶんコピーしたことが思い出されます。

A0サイズの図面もまれにあり、その場合は、社外のコピーセンターにお願いして青焼きコピーをして貰っていました。

その後、A0サイズのコピー機導入により、青焼きコピーは使用されなくなり、市中のコピーセンターもなくなってしまいました。

図面も手書きからCADになり、3DCAD化により、金型製作の現場では、図面よりもデータが重要になりつつあります。

図面も今ではペーパーレス化が当たり前の時代。(弊社ではまだ少し先の話ですが)

PDFやtiff図面をメールでやり取りが主流になってきましたよね。

図面を処理しながら、金型図の一部は、そのお客様が作成した図面、また、支給していただいた金型で生産していたこともあったようです。

間違いなく、AKIBAの技術を高めてくれたお客様であることに間違いありません。

ずいぶん前に生産終了しているアイテムも多いですが、その技術は、AKIBAのDNAとして引き継がれていると信じています。

写真は弊社管理棟の建設時の青焼きの図面。

No.258より

2024/05/22

ミニカーとダイカスト コレクションのきっかけを探す旅 その1

僕はかれこれ50年くらいミニカーをコレクションしていますが、自分では気づかないうちにそれなりの知識と経験が蓄積されて(笑)、いつの間にかコレクションの相談やマニアの方々からの質問を受けるようになりました。

そんな中で良く皆さまから受けるご相談の一つ、『何から集めれば良いですか?』というストレートかつ非常に回答に困ってしまう質問について、僕なりのご提案をしようかな…と思います。 まぁ素直に言ってしまうと『貴方のお好きなように』で終わってしまうのですが(笑)。そうするとお話が終わってしまいますので、今回から何回かの特集で(オイオイ!!)お届けしたいと思います。

さて、僕のお薦めはズバリ、劇中車です。そうです、映画やドラマ、特撮やアニメに登場し印象的な場面に花を添える車たちです。これなら僕のように人生駄目にするほど購入せず、(数量も金額も) しかも眺めるとあの映画やドラマのワンシーンや、当時誰と観に行ってその後に何があったのか・・・とか、ほろ苦い思い出も蘇るのですから、一石二鳥と言う訳です。(誰がほろ苦いだけと決めたのか)

でも、安易に飛び付いてはいけません。例えば映画であれはワイルド・スピード、アニメであればイニシャルDなんぞに手を出すと、それはいきなり数十台のコレクションに膨れあがってしまいますので、よぉく吟味して始めなければなりません(笑)。

まず、1回目のお題は映画に使われた劇中車のミニカーからご紹介です。条件として作品に出ていた同型車ではなく、作品に出ていた車そのものズバリのミニカーをご紹介していきますね

●Bullitt(ブリット) 1968年 アメリカ

監督 ピーター・イェーツ 主演 スティーブ・マックウィーン

名優 スティーブ・マックウィーンの代表作の一つ、アウトローな刑事の物語です。

この映画に印象的に登場する劇中車はダッチ・チャレンジャーとフォード・マスタングです。劇中で圧巻なのはサンフランシスコ市内で撮影された、殺し屋の操るダッチ・チャレンジャーとマックウィーンの操るフォード・マスタングによる壮絶なカーチェイスシーンです。役者は無言、BGMも無い、ただただ車のエンジン音とスキール音だけで約10分間走り続けます。某動画サイトなどでも、そのシーンのみ沢山UPされているので、皆さんも一度ご覧になって下さい。そんなシーンを盛り上げた2台をご紹介。

※ダッチ・チャレンジャー 1968年式

特徴的なのはそのヘッドライトでしょう。普段は真っ黒なフロントグリルから、グリルの両端が90度回転してライトが現れます。当時のスペックはV8エンジン 7200cc・375馬力 いや~当時の古き良きアメリカって感じですね。

※フォード・マスタング 1968年式

この劇中車はマックウィーンのこだわりなのか、色々標準とは違っていて内容は定かではありません。グリルに馬のエンブレムも無い、ちょっと不思議な車両です。(当時の映画はスポンサー制約とか気にしていないので、自由で良いと感じます。)カタログスペックはV8エンジン 6400cc・324馬力 劇中の音を聞くとシフトUP時に2回アクセルを踏んでいるので、マックウィーンはダブルクラッチ使いながら走らせているのですね。かっこいい!

左の黒がダッジ・チャレンジャー、右のグリーンがマスタング

映画さながらのチェイスシーンも再現できます。

どちらのミニカーもジョニーライトニング製、サイズは1/64です。(トミカと同サイズと思って下さい。)パッケージも当時の映画ポスターのデザインが使用されています。ナンバープレートや先に述べたマスタングの塗り潰したフロントグリルなどが再現されています。劇中車のミニカーの問題点は、このようにケースから出してしまうと、劇中の特徴が解らないと普通のミニカーになってしまう所でしょうか。(笑) でも、何より自己満足に浸れればそれで良いのです。

パッケージも雰囲気抜群です。

次回も映画の劇中車をいつかご紹介したいと思います。では、また!!

ロータスのおぉ神様より

2024/05/16

昨今の問題!?

無趣味・無関心・無頓着の3無のSUNです。

ツマラナイ人間です。

連投申し訳ありません。

GW終わってしまいましたね。

皆様は楽しく過ごせたでしょうか。

さて

世の中はコンタミ問題が多数発生しております。

(〇〇製薬のなんとか麹とか、△△製ぱんのなんとかぱんとか…)

※コンタミとはコンタミネーションのことで意図しない成分が混入してしまうことです。

当然弊社も材料には大変気を使い管理をしております。

幸い弊社が扱うのは金属部品なので皆様のお口に直接入るものではありませんが…。

コンタミは意外と近くに潜んでいて、SUN家ではたまーにご飯にペットの被毛がコンタミされています(笑)

それでもSUN家の人々は寛容なので自分たちで除去して笑って許してくれますが、今の世の中はそうそう寛容ではないですよね…。

そんな訳でコンタミの原因がこちらです。

なんとこちらの猫さんは

今からさかのぼること1年前に弊社のパレット置き場にコンタミされて弱っていたところを救助された猫さんです。

当時はまだ生まれて2~3週間の子猫にも関わらず近くに母猫もいない状態でした。

そこで社内での検討の結果、SUN家に迎え入れることになりました。

一年前がこちら。

大きくなったものです。

SUNより

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