今回は、シリーズの合間にお知らせを
群馬県には、県産のオリジナル酒造好適米「舞風」があります。
「舞風」は、群馬県酒造組合、群馬県産業技術センター、群馬県農業技術センターが集まり、開発した酒造好適米です。
この酒造好適米は、平成23年より新たに商標登録されており、今年は18の蔵元が参加して、舞風を100%使った、それぞれの味やラベルを競い合っております。
群馬産業技術センターにて:
ダイカスト業界では、90%以上の比率(質量)でADC12(アルミニウム合金ダイカスト)が使われております。
同じ酒造好適米(原材料)でも、作り方(ダイカスト・金型)や環境(各社の設備他)によって、できる味(製品)が違うなんて、ダイカストみたいですよね。
ついついダイカストに置き換えて考えてしまいます...
この話は、飲み比べをしてからと思っていましてが、忙しさにかまけて完全にアルコール不足の今日この頃です。
癖になる、また飲みたくなる味となるよう、人として成長していきたいと思います。
数日前、成人病検診にて軟性内視鏡(胃カメラ)を飲んできました。胃カメラ、というと「オエッとなる」、「ゴリゴリされて苦しい」、「前処置も含めてとにかく嫌」など、マイナスな声が良く聞かれますが、私の場合、楽しみでなりません。
私、若かりし頃、前職で内視鏡の開発に従事しておりました。実際に開発する立場となると、画像鮮明化や操作性など機能面の向上のほかに、いかに患者に苦痛を与えずに診断を行えるか?ばかりを考えていました。
しかしながらどんなに頑張って開発したとしても、自分自身で苦痛のない内視鏡かどうかを確かめることは容易には出来ません。それは人体に内視鏡を挿入するという行為が医療行為にあたるため、医師でないとそれを行うことが出来ないからです。かといって、何ら不調がない状態で病院に行き、内視鏡を飲ませてくれ、というのもおかしなものなので、その時が来るのをずっと待っていました。
初めての内視鏡は二十代後半、ストレス過多で胃腸の調子が芳しくない時期があり、病院を受診し、内視鏡を飲みました。初めての内視鏡の感想は、「ああ、なるほど」でした。何回もオエッとなりました。涙が出っぱなしでした。苦しくてもマウスピースを噛んでいるためどうすることもできませんでした。
しかし、診断中の画像は食い入るように見ていて、それまでの胃腸の不調とは裏腹に、胃内が大変きれいで全く問題ない事を自分でもしっかり確認出来た、という事を覚えています。
それから数年立ちまして35歳を超え、毎年検診で内視鏡を飲むようになりました。
ここのところ感じることは
①オエッとなるのは内視鏡が咽頭部を通過するほんの一瞬です。変に力まず飲み込んでしまえば案外すんなり呑み込めます。
②全体の検査手順が頭に入っているかどうかでだいぶ感じ方が変わります。胃内観察前に前処置で飲んだ液体や唾液などの液体を吸い出す際は胃が縮みます。胃内観察の際には、胃内に空気を送り胃を膨らませるため体内から圧迫感がありますし、自然と“げっぷ”も出ます。そして十二指腸まで観察するために更に内視鏡を押し込むわけですが、内視鏡は先端こそ上下左右に動きますが自走はしませんので、手元からのトルクを受けて進んでいくことになります。当然、胃内を這うように動くため、進みながらも押された箇所は圧迫感を感じます。最後に、胃内で先端を180°曲げて噴門部を観察した後、空気を抜いて食道を観察しながら抜いてくるわけです。
全く知識がない状態であればただただ苦しいだけですが少し知っているだけでも感じ方はだいぶ変わると思います。そして何より、数分間の苦痛に対してあれだけ鮮明に胃内を観察できるわけですから『費用対効果』じゃないですけど『苦痛対効果』で考えれば効果の方がはるかに大きいと感じます。
ちなみに今回は、一回も「オエッ」ともならず、意図的に体の力を抜く余裕すらあるくらい楽に診察を受けることが出来ました。
現状、病院側やメーカー側の説明はと言いますと、自身開発に携わっていた頃と同様で「苦しくない」アピールばかりに目が行っている気がします。
『こういうことをするからこういった感じ方をします』というのを事前にわかりやすく説明したうえで、「苦しくない」ではなくて「苦痛はあるが、胃内を直接確認出来るというのは大きなメリット」という啓蒙方向にしていけば、みなさんの持つ内視鏡のマイナスイメージが、今より良い方向に向くのではないかなぁ、などと感じる今日この頃です。
なおてぃん@内視鏡応援団より
私達が見たり触ったりする物全ては揺れている(振動している)エネルギーから出来ています。我々の体が大量の電子で出来てることさえ、実はある要素「ストリング」(調弦理論)と言う揺れているエネルギーで出来ているからです。
ストリングは揺らし方や形状を変えて宇宙の全てを表しているといいます。りんご、梨、バナナ、全てはこのストリングから出来ています。しかし、ストリングは理論的に11次元以上で揺れてるといいます。
ダイカストでは3次元、横(x)、縦(y)、奥(z)、の話しをよくします。日常生活にはプラス1次元、時間(t)、を追加します。この4次元は実物の全てにある変数となります。りんご一個に位置(x, y, z)と時間(t)、例えば:位置(私の手)と時間(今)、がないと存在しないこととになります。
人間は位置の変化を観察するのは慣れています。りんごを手で口まで運ぶと位置が変わったと分かります。しかし、残念ながら、人間は時間を観察する事は基本的にできません。我々の脳みそは一つの瞬間「今」しか理解できません。永遠に今です。過去と未来は今考える事しか出来ません。それでも時間は変数の一つです。つまり、決まっていないけれど、既に存在する次元の一つです。
過去も、現在も、未来も、全ては同時に働き、時間と言う次元の中の変数であり、我々の脳みそは瞬間瞬間を体験します。物理の世界では来週の木曜日は既に存在していますので、体全体のストリングを今から、来週の木曜日の揺らし方に変える事が出来たら、いきなり来週の木曜日を体験し始めます。
時間を瞬間ではなく、次元(過去、現在、未来)として考えるには4次元で考える必要があります。しかし物理の世界で実は11次元以上存在する見込みです。例えば、5次元ではどんな位置と時間(x, y, z, t)でも一つのポイントとするので、5次元で動くと色々なチョイス(選択)を体験できます。今朝はりんごを食べたけれども梨を食べいたかもしれません。5次元ではその経験はどちも存在し、他の何通りもの経験も存在します(りんごだったり、梨だったり、バナナだったり、食べなかったり...)。更に6次元の変数を変えるとりんごを食べた貴方から梨を食べた貴方への移動が出来るようになります。便利ですね。
これでタイムマシンは可能に近くなりますが、SF映画に登場する用なタイムマシンとはちょっと違うかもしれません。「時間」と呼ばれてる変数を変える機械を作る事が出来たら、過去に「戻る」や未来へ「行く」事は出来ず、もう動いている別の世界への移動となるでしょう。
ちょっと可笑しく聞こえますが、物理学ですよ。
ポストマンより
NHK大河ドラマ、「真田丸」。皆さんご覧になっていますか?気がつけば、物語も中盤にさしかかり、豊臣秀吉の天下が盤石になりつつあります。まもなく小田原攻めが始まります。
「八重の桜」、「花燃ゆ」、「真田丸」と群馬県が大河ドラマに絡んでいて、見る立場としては、どのように描かれるのか、非常に気になります。
高崎から北へ50km弱。みなかみ町の国道17号沿いに、名胡桃城(なぐるみじょう)という城址があります。城址というよりも館跡くらいの大きさで、現存する建物はありません。連郭式の山城で、真田昌幸が築城とされています。
北側は赤谷川、東側は利根川。台地の上にあり、半島のような、北東に縦長な地形を利用しています。崖の高さは、50mほど。南側は台地が少しあって、山に囲まれています。ここから、真田昌幸は、沼田城の攻略を考え、調略により沼田城を落としました。
さて、この小さなお城が、歴史を変えるきっかけとなったと言われています。
1589年、真田氏領だったこの城を、北条氏の家臣、猪俣邦憲が名胡桃城を乗っ取ったという、名胡桃城事件が起こります。これに激怒した豊臣秀吉が翌年、小田原征伐を実行。北条氏は滅びることとなりました。
この小田原征伐をもって、戦国時代は終焉を迎えます。
豊臣秀吉と、北条氏。
大阪と、小田原、対立には、全く関係がないように思われるこの地ですが、実は大きな影響を与えていました。
あまり知られていないこの史実を、「真田丸」はどう描くのか?少しでも触れてくれたら…
期待してドラマを見たいと思います。
No.258より
早いものでアプリリアのエンジンをばらしてから半年が経とうとしている。思い腰を上げ、5ヵ月放置していた個体にかかるシートカバーを取り「やっと来たか」と、アプリリアに話しかけられる。
既にばらばらの車体!どのネジが何処についていたかも記憶は定かではない。エンジンをシリンダー・ピストンとばらし、故障の正体が出てくる。これだ。外からのシリンダーキズから焼付きと判断していたが、ばらしてみるとピストンはカジリ上がり、ピストンリングは粉々に粉砕されていた。
さて、中古で調達したシリンダーとピストンを組込むが、エンジンはかかるのか。一通りエンジン回りを組み終えてラジエターに冷却水を入れ、ガソリンタンクに燃料を入れる。当然バッテリーは使えないので軽トラックからジャンプさせた。
さぁ!イグニッションをONにしてセルを回してみる。何回かくランキングを繰り返すとアプリリアは息を吹き返す。「パラン!パ・パ・パァ」エンジン音をきくと瞬間に疲れが吹き飛ぶ。近所を一回りし問題ない事を確認し外装を組付けた。
翌日、日が落ちるまで走った事は言うまでもない。
家に帰るとアプリリアの下には黒いシミが出来ていた。やれやれ、今度はミッションオイルが漏れている。「おまえさん。まだ私を退屈させない気だね。」
私の旅はまだまだ続きそうだ。
両輪で鼓動より
暑い日が多くなり、早くも体に疲れが溜まっていないでしょうか?今回はそのような方にピッタリのスタミナグルメを紹介したいと思います。
高崎を代表するデパート「スズラン高崎店」の地下食品売場に今年2月OPENした「すき家 スズラン百貨店高崎店」の「和牛弁当」です。
全国で1970店舗ある「すき家」の中で唯一、スズラン百貨店高崎店でのみ購入できるお弁当です。
価格こそ\1080と通常の牛丼並弁当(\370)に比べ3倍ほどの価格となりますが、和牛弁当の相場としては決して高くない価格で、お弁当に敷き詰められた肉は、「群馬県産黒毛和牛」を使用しており、付け合せは玉子焼きと玉こんにゃく、ごぼうの漬物と、群馬の名産品が盛りだくさんの内容となっています。
こちらはお弁当ですが、もちろん店内でイートインもできます。
早速私も食べてみましたが、やはりお肉が黒毛和牛なのでいつもの牛丼よりも柔らかく癖のない味で、とても美味しかったです。
高崎限定!すき家の「和牛弁当」、食べてみてはいかがでしょうか?
アクアより
食べ物って素晴らしいですよね。
美味しいものを食べると幸せな気持ちになる私です。
今回は前橋にあるシチューの店『花きゃべつ』をご紹介いたします。カレーライス、ビーフシチュー、ハッシュドビーフ、ロールキャベツなど煮込み料理が非常におすすめです。御年輩の夫婦2人で切り盛りしている、町の洋食屋さんというイメージの同店。じっくり手間暇かけて仕込みを行い、丁寧な仕事をしていることが伺える素敵なお店です。
今回は、数あるメニューの中でも絶品の、”ロールキャベツ”を紹介したいと思います。
ロールキャベツはさっぱりトマト味。ぎっしりお肉の詰まったボリューム感たっぷりのロールキャベツが2つ、丁寧に仕込まれたジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー。ロールキャベツの肉々しさにトマトのさっぱりとした酸味が加わり、ずっと食べ続けたい一皿となっております。
素敵な雰囲気の同店ですので、デートにも最適かと思われます。美味しいお食事と素敵な雰囲気に囲まれて、素敵な時間を過ごしていただければと思います。
「DREAM TERMINAL 東横線 渋谷駅メモリアル写真集」
著者:中井 精也
発行:2013年3月15日
2013年3月16日に、東急東横線の渋谷駅が地下に移転するにあたり、役目を終える前の渋谷駅と人々の写真が載っております。また本の中では、様々な人の東横線渋谷駅への思い出や、渋谷駅での写真に各自の夢が書かれており、渋谷駅のはなむけとしてまとめられている本です。
本の購入のいきさつは、たまたま著者である写真家の中井精也さんのトークイベントに参加できる機会があり、トーク後のサインほしさに購入しました。数ある写真集の中からこの本を選んだのは、個人的にも東横線にはその昔、通学・通勤でお世話になっており、また今は遠く?離れた群馬に居ることからの懐かしさから手に取った記憶があります。
思い返せば、飲み会の後で、眠気が覚めるまで渋谷~桜木町駅を往復し、そろそろかなぁと最終的に日吉駅で降りた学生時代。前職では、日吉~渋谷駅の満員電車に毎日揺られ、満員電車での立ち振る舞いを学び、慣れた頃には、その満員に身を任せ寝られるまでになりました。それこそ走馬燈のように、色々な思い出が頭の中によみがえります。
さて、話しは現代に戻りますが、今回の連休は車で実家に帰省しました。道中、たまたま東急電鉄の車両基地である元住吉検車区のそばを通りました。2013年3月のダイヤ改正で、色々な線からの乗り入れができるようになり、車両の種類も増えましたが、当時の記憶にある赤いカラーの車両を見て、少々興奮してしまいました。
本の内容より、個人的な東横線なつかし話になってしまいましたが、いつまでもその赤い車体は残っていてほしいものです。
中井精也さんから頂いたサイン