2023/2/23
ミニカーとダイカスト(番外編) 追悼 松本零士先生
2月20日、松本零士先生がお亡くなりになったという訃報が飛び込んで来ました。享年85歳、またひとり日本の漫画界を背負われて来られた巨匠が旅立って行かれました。
宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999、キャプテンハーロック、1000年女王、と小学生だった僕の子供心を鷲掴みにした素晴らしいSF大作の数々。その物語の内容には、少なからず人生に影響を受けた方々も多いのではないでしょうか?
今回は僕のコレクションから松本先生に関わるものを並べて、偲びたいと思いました。久しぶりのミニカーとダイカスト【番外編】ですが、松本先生の作品とミニカーが繋がりません。唯一、ハーロックの後ろに1979年頃のポピー社の亜鉛ダイカスト製の666があります。銀河鉄道6号マゼラニアン、おそらくマゼラン星雲の方面行きの列車だったのでしょう。名前だけで、どれほど夢がある壮大な物語が垣間見えます。しかし『なぜ999ではなく666を持っている?』は今となっては自分でも解りません。
また、鉄郎の前(お話を知っている事を前提でごめんなさい)にある不思議なデザインのものは、東京観光汽船株式会社のヒミコという水上バスのチョロQです。松本先生がデザインされた船で、今でも運航されています。他にホタルナとエメラルダスという姉妹船があるので、一度は乗船したいものです。
フィギュアたちを眺めながら、宇宙に旅立たれた松本先生のご冥福をお祈りしたいと思います。
松本先生の作品で僕の一番・・・それは『スタンレーの魔女』ですけれど。