2021/12/13
新型BRZ
お客様の主催で新型BRZ、レヴォーグの試乗会に参加してきました。
ニッポンが誇る自動車産業の一角を担うSUBARU、MADE IN GUNMAのクルマです。
前橋から水沢観音までを往復するコース。
私はまずBRZ。
最近のクルマではなかなかない車高の低さが、普段SUVに乗りなれている私には新鮮。
元来このくらいの車高の高さは好きなのです。
そして硬い足回りと、扁平率40のタイヤから伝わってくる振動が、「このクルマはスポーツカーなんだな」ということを思い起こさせてくれます。
残念だったのは、試乗車がマニュアルトランスミッションではなかったということ。
パドルレバーがついているので、マニュアルモードでも走れるのですが、
一般道で、交通法規を守っての運転ではなかなか楽しめませんよね。
一般道を40kmくらいで走ってると、クルマが安定しすぎているようで
速度を感じさせてくれません。自然とスピードが出てしまうことを注意する必要があります。
このクルマには「チルトステアリング」と「テレスコピックステアリング」が付いていて、
シートだけではなく、ステアリングでもポジションが調整できるが良いですね。
昔のスポーツカーは「チルトステアリング」すら付いていないクルマもあったので、
さすが最近のクルマですね。
さらに、ATモデルには「アイサイト」も付いているので安心して運転ができると思います。
片道約15kmほどのコースですが、あっという間に到着。
初めて乗るクルマですがストレスなく運転ができました。
帰りはレヴォーグ。
ちょっと車高が高くなりましたが、これでも低いほうですね。
基本的に下りなので、アクセルを踏み込むことはありませんが、
BRZよりもはるかに良い乗り心地は、とっても静かな車内と天気の良い午後には眠くなりそうです。
普段、普通に乗るなら間違いなくレヴォーグ。走りを楽しみたいならBRZ。
実際に購入するわけではありませんが、2台あったら楽しい生活が出来そうです。
ちなみにBRZは今発注しても、生産は3月だそうです。
気になる方はお早めに。
オプションのSTI ドライカーボンリヤスポイラーはダイカスト部品が使われているのでご検討あれ。
3+より